先輩社員インタビュー

混合造粒工程では、原料を専用の機械に入れて均等に混ぜ、顆粒にしていくのですが、天然原料なので湿度や外の天候などで微妙に変化し、同じ原料でもすぐに固まったり、逆にまとまらなかったり、と非常にシビアな調整が求められる工程です。企画開発部から出てくる製造フロー通りには進まないことが多く、そこで決め手となるのはやはり知識と経験です。一つひとつの製造に関するメモをノートに残し、原料の特性について自分なりにデータを溜めていくことを心がけています。

業務以外での大きな出来事としては、昨年、入社３年目で全社の忘年会の委員長を任されたことでした。何ヶ月もの間、委員のメンバーで話し合いを重ね、最初は意見がぶつかったりもしましたが、とにかく社員のみんなに楽しんでもらうことだけを考えて全力を尽くした結果、大盛況に終わることができました。その後も社内のいろんな方から、「今年の忘年会よかったよ」という言葉をもらえた時は、本当に嬉しかったですね。昨夏に部署内のユニットリーダーになり、人をまとめる立場に変わったため、時には無茶なお願いをせざるを得ない場面も出てきます。ただ、そういった時にも協力してくれるようになったことは、私としてはとてもやりがいを感じています。

私は異業種からの転職だったので、健康食品に関しては知識もほとんどなく、不安な面も少なからずありました。実際に働き始めてからも、肉体的にきついと感じたり、大変な部分もありましたが、会社のアットホームな雰囲気、特にみんなで協力し合う雰囲気があったので、仕事に慣れるのにもそれほど時間がかかりませんでした。上司や周りの方が親身にサポートしてくれるおかげで、日々達成感を感じながら仕事を進めることができています。